屋根は人間で言えば頭に相当します。。。
こちらのお客様では、ある業者に4年前に屋根塗装をお願いしたようです。しかし、屋根トタンが痛んでいたのも関わらずに下地処理をしないでそのまま上から塗装をしたらしいです。それから、排水溝には本来、雪や氷などが一気に入らないように、保護(スノコなど)しなければなりません。しかし、そのようなことをしていないおかげでスガモリなどが発生した要因もあります。
当社の安心責任の工事過程です。
屋根トタンを剥がして後です。
排水溝の中にも、寒冷地用防水フェルトを敷設をし、見えないところもしっかり処置します。
寒冷地用谷コイル(パナソニック製)を成型造作をし納めます。
北海道の過酷な気候条件(寒暖の差)にも十分耐えることのできる
耐久屋根トタンを葺きます。
排水溝を保護するために、樹脂製ダクトカバーを取付します。
これにより、完全防水でスガモリをしっかり止めます。
排水溝(トイ)の中は木の木端や泥などが入り込んでおりました。
屋根トタンを剥がすことは屋根下地を確認する上で大切です。
2重屋根はおすすめしません。
屋根トタンを剥がすことにより、屋根下地の確認が行えます。
笠木の下地も融雪水などが入り込んだあとがありました。
木部は乾燥しておりました