下屋根はすがもりしやすい場所です

下屋根は、本屋根と違い、外壁との取り合い部があります。
風向きにより、外壁が障害物となり、雪が堆積をし、すがもりしやすい場所でもあります。又バルコニーなどが設置されているとさらに、障害物があることですがもりしやすいケースがあります。

すがもりによる下屋根葺替リフォーム工事工程

下屋根にアルミバルコニーが設置されていましたので、下屋根葺替をするために撤去します。

笠木と言われる端っこにある場所ですが、剥がしてみると、防水紙が
敷設していなく、繋ぎ部には、防水処理してない影響で合板が腐食しておりました。

排水溝の底部にも、水が伝わった感じです。
外壁の出隅部も、コーキングしていない事も原因として考えられましたので、できる箇所はコーキングさせて頂きました。

寒冷地用谷コイルを、剥がした後、寸法を取り、成型加工をし、
船形形状に加工納めしていきます。

寒冷地用谷コイルを敷設した後、寒冷地用下葺材(防水フェルト)を全面に敷設します。

寒冷地用ガルバリウムカラー鋼板にて、吊子と言われる金物で、引っ掛け釘留めします。

 

笠木のつかみ部には、防水気密テープで防水処理をした後、つかみ加工をします。

下屋根葺替終了後、既存のアルミバルコニーを復旧取付をしていきます。

 

リフォームデータ

【施工場所】 石狩市
【リフォーム箇所】 すがもりによる下屋根板金葺替リフォーム工事
【リフォーム期間】 2日間

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担当者からの一言

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