子供の成長を考えた空間作り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　屋根リフォームする前に点検を！

子供室のリフォーム成長を考えた可愛い空間

間取りのプランニングの際、子供室は、子供の成長や家族構成の変化があることを前提に、プレキシブルに対応できる空間にしておく方がいいでしょう。広めの部屋を間仕切り家具で仕切るようにすれば、その時の家族構成に応じて間取りを変えることも容易です。ゲストルームにも用途を変更ができ、また、『子供が独立したら夫婦の趣味の部屋にしようと思ってます』という意見なども聞きます。子供が家の中で親と一緒に過ごすことが多いのは、小学校低学年くらいまで。高学年になるにつれ、自分の部屋にいる時間が増え、その後、進学を機に家を出る場合もあります。このように子供の成長を考えれば『個室』が必要な期間は、それほど長くないということが分かります。

ウォークインクローゼットのリフォーム

寝室に設けるウォ―クインクローゼットは、すでに一般的な間取りのプランです。採用した方は『衣類だけでなく、スーツケースのようなかさばるものも収納できてとっても便利』との意見がほとんどで、寝室は眠る場というだけでなく、衣類の収納場所と認識されてます。ウォ―クインクローゼットを計画する際には、棚などの収納やハンガー用のパイプの位置など変えられるようにフレキシビリティーを持たせるといいでしょう。また、寝室のそばにサニタリーがあるのも一案です。ウォ―クインクローゼット衣装室と考えれば、着替えや身支度ができれば便利です。たとえば、仕事から帰った夫がスーツから部屋着に着替える。また、妻がサニタリーでメイクを済ませ、お出かけ着に着替えるなど、動線をつなげて計画するのもいいでしょう。

放射動線へのリフォーム

家族が集うリビングを中心に、各部屋が放射状の動線でつながり、縦動線となる階段もリビングに設けたレイアウトのことです。家族のコミュニケーションを大切にしたい方におすすめです。階段の空間を独立して設ける必要がなく、また廊下の空間も最小限に収まりますので、その分ほかの部屋に利用でき、敷地に余裕がない家のプランニングに有効でしょう。リビングと放射状につながる空間を、なるべくオープンに連続させれば、広々としたイメージになり、間取りの中に曲線や凹凸を生かせば空間が面白く展開します。例えば、リビングダイニングとの境になる間仕切りの壁にアールをつけたりしてみましょう。

今、札幌で屋根リフォームをする前の点検実施中です！

【屋根】

●室内の天井や壁がシミになっていないか？

●瓦葺き屋根の場合、瓦がずれたり、割れている箇所がないか

●金属板葺き屋根の場合、表面の塗装が白っぽくなっている箇所がないか

●１階屋根と２階屋根外壁の取り合い部分に不具合がみられてないか

●１階屋根と２階外壁の取り合い部分に不具合が見られないか

【小屋裏・軒裏天井】

●雨漏りの跡や腐朽している箇所がないか

➩断熱材を取り除いて点検することも必要

【バルコニー・漏れ縁】

●蜂道や腐朽箇所がみられないか

●手すりのぐらつき、破損がないか

●床が沈む箇所がないか

屋根の変形（ずれ・はがれ・浮き・変形）の主な点検・調査方法

木造軸組における小屋根組は、床組（２階床組）における床版のように、水面構面を堅固にする材が少ないため、構造上変化しやすい特徴がある。屋根に変形が発生した場合は、屋根葺替の接合部に隙間等が生じ、漏水につながることもあるため、注意が必要である。屋根の変形が発生することもある。具体的な方法としては、目視により、屋根に発生した不具合事象の程度を確認し、小屋裏及び軸組の変形に原因にするのであるか、他の不具合事象に起因するものであるかを確認することが予想されています。

≪点検・調査結果の考え方≫

●屋根面の棟の通りが一直線になっておらず、たわみ・むくりやうねり、ゆがみ、波打ち等の変形を生じている場合は、小屋組の変形に起因する屋根の変形である可能性があります。

●軒の通りに変形を生じている場合は、軒の垂木の変形に起因する変形である可能性がある。

●屋根面にたわみが生じている場合は、小屋組みまたは屋根下地材がたわみ等の変形を起こしている可能性があります。

●棟の通りや軒の通りに変形が無く、屋根面にたわみも生じていない場合は、屋根葺材やその施工に起因するはがれ・ずれ・浮き等の可能性があります。

●外壁等が傾斜している場合は、外壁または建物全体の傾斜が原因で屋根が変形している可能性が高いです。