札幌で屋根リフォームをしたТ様宅

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屋根は現在本屋根・下屋根ともにスノーダクト工法(無落雪屋根)でありますが、排水溝の谷コイルの素材が、鉄板であって、所々腐食している箇所もあります。又、排水溝はスノーダクトにとって一番大事なところであります。屋根トタンと谷コイルとのつかみ部分から融雪水が入り込みすがもりを発生させてしまいます。自在ドレン自体も不良状態で隙間が生じております融雪水が入り込んでおります。

屋根トタンと谷コイルとのつかみ部分が開いた状態になっております。

(屋根トタンと谷コイルとのつかみ部分に融雪水が入り込み、凍って膨張し、開いた状態になります。最初の新しいトタンの場合は寒くなると縮んで暖かくなると開く作用が繰り返します。しかし、年数が経ちますと、縮む作用がなくなり、開いた状態のままになります。)

屋根トタン自体も年数の経過とともに、塗膜(防水性)がない状態で、所々サビている箇所もあります。又、谷コイルと屋根トタンの巻き込み部分・屋根トタンと屋根トタンのつなぎ部分(ハゼ)は開いておりますので、そこからの箇所から融雪水などに入り込み、屋根木下地や天井下地まで腐食劣化が進行をし、すがもりが発生しております。その上、屋根下地材が屋根自体の重さに耐えられなくなり、天井が陥没などの現象も出ることも十分考えられます。又、人体に有害な、湿気・カビが発生しますので、早急な工事を要します。

本屋根・下屋根ともにトタン年数の経過とともに塗膜(防水性)が全くなく、劣化不良状態にあります。又屋根トタンと屋根トタンとのつかみ部分(ハゼ)が開いた状態になっており、そこから雨水などが入り込んでおります。本屋根の雪はびっしり積もっておりました。

 

両側樋の立ち上げつなぎ部分(トタンと樋鉄板のつなぎ部分)がコーキングで施されておりますが、コーキングが年数の経過とともに、硬化をし、亀裂・すき間が生じており、そこからも融雪水が侵入しております。

 

 

◎屋根は、直接外気に接する場所であり、小手先のきかない場所でもあります。又、カビや湿気は人体・建物にとっては、大敵であり、知らず知らずに進行が進んで、取返しがつかなくなり、今以上に、内壁・天井を剥がすことになり、大工事に発展する事も多々あります。建物の寿命は屋根にあるといっても過言ではありません。屋根は目立たない場所で割と手抜き工事をsあれていることが多々あります。年数の経過とともに、欠陥状態が現れます。しっかりとした技術・工法そして、長年の経験と知識が豊富な工事会社に頼むことが大事です。

このようになったら、大掛かりな工事で大変です!

 

 

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