屋根リフォームでお悩みの方へ

屋根カバー工法をおススメできない理由とは?

寒暖の差で、すがもりの発生が多くなるこの時期ですが、屋根リフォームの知識についてお話したいと思います。

数年前から、よく耳にする屋根二重工法(重ね張り)を行う工事が多く見受けられます。又、私達も、お客様から
『ある業者に屋根二重工法を勧められた。』・『費用を抑えることができる』『断熱効果が今よりアップする』・『雪が融けやすくなる』など、さまざまなお声を聞きます。しかし、これは、屋根工法として、本来は全く間違ったやり方なのです。
それは、屋根トタンの下にある野地板や母屋などの木下地が、腐食劣化している場合もあります。その場合は、屋根トタンを剥さないと、発見できない訳です。
屋根の状況を点検しても腐食劣化している箇所や細かい不良箇所までは、判断できないのです。そのためには、屋根トタンを剥すことによって、今現在の状態を正確に判断できるのです。屋根トタンを葺替するということは、屋根トタンの納め方も頑丈にできます。さらに、屋根下地が腐食劣化していないかを、点検することもできるのです。
なぜ、屋根二重工法(重ね張り)は浸透し始めたかというと、それは、屋根トタンなどの廃棄費用をカットしたり、
多少雨・雪降っていても既存の屋根トタンがあるから、スガモリの心配がないなどと、悪天候でも作業をし、早く工事を完了するなどと、すべて職人の仕事しやすさと会社の利益のために生まれたものなのです。そして、屋根下地が腐食劣化しても、そのままその上から、屋根トタンを張る工事なのです。しかし、どうしても、構造上剥すことが出来ない場合や、バルコニーなどがあって屋根トタンを剥すことが出来ない場合もありますが、本来、屋根はそのまま上から張替るのではなく、既存の屋根トタンを剥がして工事することが屋根を長持ちさせる事になります。

屋根カバー工法にすると後々大きな費用と手間がかかります。

 

屋根リフォームに関する内容はこちらをクリックして下さい。

本日もユウケンブログをご覧いただきありがとうございました

本日も日中の気温が高くなりますので、落雪や雪下ろし作業に

十分お気をつけて下さい。

「どこに工事を頼んだら」とお困りの時、ユウケンにお問合せ下さい!!

ユウケンは他社よりも優れた技術者(大工・職人・担当技術者)が揃っています。
最高50年の現場経験者を始め、豊富な経験ある職人達と確かな資格・知識を持った担当者が対応しますので安心です。
スタッフ一同、皆様からのご相談をお待ちしております。

株式会社 住まいのユウケン
〒007-0850
札幌市東区北50条東7丁目7-8 第二北舗ビル1F

フリーダイヤル:0120-770-071
FAX:011-743-6405
営業時間:9:00~18:00(日曜定休)