年中省エネ効果とは？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リフォームで知っておきたい事とは？

窓リフォーム

風を通すには窓の高さを活かす

建築基準法では居室の窓の面積は、床面積の７分の１以上必要であるとされています。が、これは居室だけの話で、納戸などは除外されています。納戸でも部屋の高さを利用して窓を配置すればおおきな窓がとりにくくても風通しを良くすることができます。暖められた空気が上昇する性質を生かして、床面に近い所に地窓を作り、天井面に近い面に窓を作れば、小さな窓でも自然な空気の流れが作れます。

エコガラスで年中省エネ効果

省エネ効果の高いエコガラスは、２枚のガラスで構成されており、ガラスの内側に紫外線を遮断する特殊金属膜がコーティングされています。夏は日射を防いで暖房輻射熱の流出を防いで暖房効率を高めることができます。『断熱ガラス』とか『ＬＯＷーＥ複層ガラス』と呼ばれることもあります。またエコガラスは、紫外線んもカットできるので、内装や家具の色あせ防止にも効果があります。

リフォームについて、さらに知っておきたい事とは？

省エネ

省エネルギー性能とは

『夏涼しく、冬暖かい家に住みたい‥』このために利用されるエアコンや床暖房には電気や石油等のエネルギーが必要です。住宅本体（壁・窓など）にエネルギー消費を少なくする対策を施せば、冷暖房等に頼る必要も少なくなります。このエネルギー消費を抑える対策の度合いを『省エネルギー性能』を向上させるには、断熱性・気密性の向上にあたっては、居室の床・壁・天井・開口部などの断熱性をバランス良く向上させていくことが重要です。

防犯

防犯性能とは

近年、住宅を取り巻く防犯意識が高まっています。泥棒が侵入しにくいなどの犯罪への配慮の度合いを『防犯性能』といいます。犯罪被害に遭わない普段の心がけに加え、住まいの防犯性能を向上させるリフォームによって家族や財産を守ることができます。周囲からの見通しが確保され、防犯を企てる者の動きを制限し、接近を妨げるように玄関まわりや塀、庭木の配置などを工夫することや、防犯性能の高いドア、窓などが破壊されにくい構造にすることがポイントです。