つらら・すがもりについて
つらら・すがもりについて
①札幌の屋根断熱気密借置
つららやすがもりなど、屋根雪の障害の多くは、雪が解け、その融雪水が再凍結することによって発生します。北海道の真冬の外気温は、日中でもマイナス温度になるため、融雪水はすぐに再凍結します。融雪に関わる熱の供給源の1つには、室内の暖房熱があげられます。極端な事例ですが、暖房されてない未入居の住宅では、つららや巻きだれ、すがもりの被害が極めて少ないことがわかります。トラブルの少ない住宅にするためには、暖房熱を屋根面に伝えない工夫として、屋根や天井に断熱気密借置をしっかり行うことが必要です。
②札幌の小屋裏の換気借置
つららやすがもりを防ぐコツは、暖房熱を屋根面に伝えないことです。小屋裏(天井裏)は、新断熱材を施すだけでなく、換気口を設けて外気を取り入れ換気します。天井断熱や屋根断熱と小屋裏の換気施工は大別できます。該当する換気方式に従って、小屋裏換気に必要な有効開口面積を決めます。なお、換気口は、雨や雪、虫の侵入を防ぐため、ガラリや網戸などの換気部材を設けるのが一般的です。この部材を取り付けるように、換気上有効な面積が減りますので、設計時には注意が必要です。
雪庇について注意すべき雪庇は、無落雪屋根の風下側で発生しやすい特徴があります。住宅の風下側が駐車場や玄関アプローチとなる場合は、注意が必要です。住宅の風下側が吹雪が多く、その風下の南東側の屋根端部に雪庇ができるケースが多く、その風下の南東側の屋根端部に雪庇ができるケースが多く見られます。住宅用地を購入する場合には周辺住宅の雪庇の形成方位を観察したり、冬季の風向を知っておくことが重要です。雪庇の形成方位に駐車場や玄関アプローチがある場合は、カーポートや小屋裏を設けて、雪庇落下による事故防止対策を施工する必要があります。
屋根からのすがもりを止めました!
無落雪屋根(スノーダクト工法)のすがもりは、排水溝(樋)からが多いですが、こちらのお宅は、立ち上がり部からのすがもりでした。
当社の安心責任施工の無落雪屋根工事の過程です
工事前の屋根です。(変色して色が褪せています)
既存の屋根トタンを全て剥がていきます。剥がすことで、屋根下地の状況・すがもりの痕跡の確認ができます。
立上がり部の木下地ですがもりの痕跡がありました。
排水溝の中にも防水フェルトを敷設をし、自在ドレンも新しくします。
不然防錆製の谷コイル(幅は914ミリ)あります。
成形加工をし、舟形の形に施工していきます。
谷コイルを敷設をし、自在ドレンも接続取付しました。
寒冷地屋根用下葺きフェルトを全面に敷設をし、屋根トタンを吊子と呼ばれるもので、釘打ちしていきます。
つなぎ目(ハゼ)を堅固に締めていきます。締め機の形状が違うものを2回締めします。
※屋根工事をお考えの方は、住まいのユウケンまでご相談・お問い合わせ下さい。
「どこに工事を頼んだら」とお困りの時、ユウケンにお問合せ下さい!!
最高50年の現場経験者を始め、豊富な経験ある職人達と確かな資格・知識を持った担当者が対応しますので安心です。
スタッフ一同、皆様からのご相談をお待ちしております。
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