札幌でT様宅 外壁工事
札幌でT様宅 外壁工事
【現在の状況】
現在の外壁は、ボンタイル(樹脂製ビニール塗料)を吹付塗装を行っています。しかし、土台の窓廻り及び他の窓廻り・外壁面にボンタイルの膨れ、ひび割れが箇所が多々あります。これは塗装を行う際に傷んでいた外壁部分を取り除き処置をしていないのでそのままその上から塗装を行ったのです。塗装することによって、塗膜層(防水層)がでてきます。その為に、今まで壁の中に入ってた、湿気や結露・損傷した部分が外部に出れない状態で閉じ込められた状態で(ジメジメした状態)にあります。その結果、台所の窓下には、蟻の巣が壁の中に入っております。蟻は湿気のあるところ及び腐食した木材などを好み、壁構造用柱・間柱等、建物を支えるのに退治な木下地を一気に腐食させ、ボロボロにします。他の窓廻り・外壁面に関しても、和室の窓下部分の湿気・結露により、ボンタイル自体が剥離(浮き)が見られます。
【施工内容】
現在、腐食損傷している台所の窓外壁一面及び他の痛んでいる外壁材を剥がし撤去をし、壁下地安定処理調整をまんべんなく行い、構造用木下地等を用いて、堅固に施工します。そのあと、防腐処理処置をまんべんなく行います。それから防湿防水シートを全面にすき間なく貼ります。その上に、木胴縁を頑丈に張り付け、そのあと、『高品質・高断熱ガルバリウム金属サイディング』を4面堅固に気密的にします。完全防水の断熱性に富んだ丈夫で耐久性・美観性のある高耐久外壁になります。
①既存外壁ボンタイルにクラック(ひび)そして全面塗膜がありません。
②剥がした結果部材の不良腐食がかなり進んでいました。
③完成後の外壁サイディング
外壁金属サイディング工事
こちらのお客様のお宅の外壁材は元々、窯業系ボードサイディングでありまして塗膜(防水性)が全くない状態で、水が入って、一部劣化破損している箇所がありましたので、それらの箇所を剥がし壁下地を十分に点検行った上で、OSB合板を堅固に貼りました。その上に縦木胴縁を貼り、高断熱性金属サイディングを貼りました。屋根に関しても、防水性がなく、サビなどがありましたので、サビ止め塗装を塗ってから、2液性ファインウレタン塗料を堅固に塗りました。
外壁サイディング&屋根塗装
工事前
工事後
施工前
施工後
既存の外壁材が水が入り込んで痛んでおりました。
外壁材の痛んでいるところすべて剥がしました。その上で下地の状態も点検しました。
耐久用OSB合板を貼ったのち、4方ぐるっと、防水気密テープを貼りました。
窓廻りは、水などが溜まりやすい箇所でもありますので、内側にコーキングを注入してから、窓廻り役物を取付ました。
木胴縁を455㎜の間隔で縦に止めていきます。これにより、通気を確保します。
換気口廻りに関しても、内側にコーキングを注入しました。
土台には、通気をしっかりと確保するように、土台金物を取付しました。
窓下には、窓下水切りを取付しました。又左右には、エンドキャップをつけました。(これで窓下は汚れることがありません!)
出隅などのすべての役物部材に内側にコーキングを注入しました。
外壁工事をお考えの方は、住まいのユウケンまで、ご相談・お問い合わせ下さい。
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