今の時期・屋根リフォーム工事増加中！

冬の雪降り時期になりますと、屋根は夏の３倍の痛みが増します。

秋頃、そんなに痛んでいなく、すがもり・雨漏りしていないようだったけど、冬になり、屋根がかなり痛み出し、すがもり・雨漏りが進み、大掛かりな工事に発展します。

トタンとトタンのつなぎ目となる〝ハゼ（折り曲げ継手）〟の部分と吊子（トタンをずれないように留める金具）との間にすき間が生じることがあります。隙間ができると融雪水が入り、凍って膨張することになり、さらにすき間を広げ、そこから融雪水が流れ込んでスガモレに……。スガモレの原因は、このようなトタンのすき間からというのが圧倒的に多いのが現実です。トタンはどんなすき間も許されないのです。又、職人の技術不足から加工不良によるすがもりが多いです。

屋根の下部の水がたまって凍結しやすい場所で、ハゼがゆるんで、雪落ちの妨げとなりやすく、又、ハゼの中に水が入り込んで凍結を繰り返すことによって、すがもりの原因となります。

★雪が落ちなくなった、氷やつららが大きくなった、軒天のスレート板に水が染み込んできたなどの症状が出てきたらもう赤信号です。★

人間で言えば屋根は頭に相当するところです‥‥。

屋根からのすがもりがあり、早急に屋根板金葺替工事を行いました。冬期間は屋根工事できるの？とよく聞かれますが、必ず、天気のよい日が必ずありますので、その日を目掛けて工事行います。そして一日一日しっかりと養生を行い工事を進めていきます。すがもりは放置しておくとドンドン小屋裏などの腐食劣化をし、最悪は天井陥没などの事例もありますので、早めの工事が必要です。

無落雪屋根では、排水溝が最も大切な場所です！

最近、無落雪屋根の住宅が増えておりますが、すがもりも増加しております。それは、無落雪屋根で最も大切な場所は、排水溝（樋）にあります。しかし、最近は新築の時からダクトカバーなどの樋を保証するための処置をしていない住宅がほとんどです。排水溝は雪や氷などが一気に入るとつなぎ目の所から融雪水などが入り込みすがもりなどの症状が出てくることもあります。絶対、樋は裸にしないで保護することが大切です。

当社の安心責任の屋根工事過程です。