リフォーム診断の進め方

リフォーム診断の進め方

札幌でリフォームに係わるこれまでの診断で重視されるのは技術者の経験・勘であり、これらが客観的な資料やデータとしてしめされることが少ないため、住まい手側から診断自体の有効性に疑問をもたれるケースが多いのが実情でした。診断では、住まい手側から傷みや不具合があると指摘された箇所のみを確認するだけでなく、そのような状況に至った『原因』などを探り出し、改善方法を示していく姿勢も大事です。

◇札幌で住宅リフォームにおける『診断』とは

◎住宅の状況・状態

◎住まい手が改善してほしいと望んでいる問題点・課題を的確にとられて

◎専門的な立場からの住宅の調査・評価

◎具体的で適切なアドバイスを与えること

と位置づけることができます。また、リフォームにおける診断の場合には、単に建物・設備機器など対象とするだけでなく、住まい手の暮らし方や人間関係などの面も含めた広い視野からの現状把握・分析とアドバイスが重要となります。診断で重視すべき点を、以下に整理します。

◇住宅の診断で重視すべき点

①住まい手が改善などをしてほしいと望んでいる問題点・課題の十分な把握

②住まい手の暮らし方や人間関係なども含めた状態把握

③各種調査の実施と、それに基づく広い視野からの現状把握

④客観的で筋道だった分析・評価

⑤状宅の安全性・耐久性・快適性・住居性、住まい手の満足度、経済的などを総合的に判断した上での、対応策やアドバイスの提示

⑥診断を適切な見積作成を行うための下地としてとらえ、対処すべき範囲や最適な対処方法などの提示

⑦住まい手に対して、調査・評価資料の的確な提示と、明確な説明

しっかりとしたプランが大事

リフォームの注意点

家族の夢がかかっているのですから、リフォームといえども失敗は許されません。ここでは、リフォームに失敗しないための注意点をまとめました。

⒈しっかりとした計画を立てる

リフォームしようと決めたら、まず家族の不満点をピックアップ、優先順位をつけながらその内容を詰めて、『どこをどうリフォームするか』を決め、しっかりとしたリフォーム計画を立てます。

優先順位のつけ方は、

①絶対に必要

②できれば必要

③どちらかといえば必要

というように分けて考えます。次に大まかな予算を立てますが、無理をしてすべてをいっぺんにリフォームする必要ないのでしょう。不必要な部分は後回しにするぐらいの気持ちがほしいものです。

石狩市でリフォーム断熱玄関ドアに取替しました。

現状のドアも鋼板製の玄関ドアでございましたが、断熱性の高い、玄関ドアではなく、建てつけもくるってきており、風が入ってくるとのことでした。そこで、高断熱用リフォーム玄関ドア(断熱材が鋼板の中に施されており、ガラスもLOW-Eガラス(窓サッシと同じガラス)を使用することで、断熱性も格段にアップ。隙間風も入ってこないとのことです。

又、防犯(ピッキングやサブロックを標準設定で安心で快適な玄関ドアになりました。仕様変更でポストも付けました。

リフォーム断熱玄関ドア取替の工事工程

工事前の玄関ドアです。(鋼板製のドアでしたので、年数が経過するとサビ腐食が発生しやすくなります。)

リフォーム用ですので、既存枠を撤去する必要がないタイプですので内側の木枠や外壁などの解体は不要です。

新たなアルミ製枠ですので、サビ腐食もなく、軽量な枠材です。

内側の玄関廻りは、内額縁化粧カバーを取付しますので隙間や、元々の玄関枠は隠れてしまいます。

外側の玄関廻りは、外額縁化粧カバーで取付しますので、防水性・断熱性は向上します。

 

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