リフォームの分類と特徴

リフォームの分類と特徴

『リフォーム』には明確な定義がなく、その言葉が示す範囲は広いです。また、住宅のリフォームは新築と異なる点が多く、新築住宅と同じように考えているとトラブルの原因になりかねない。ここではリフォームの概念と特徴について説明します。

住宅リフォームの概念

『リフォーム』の概念には、住宅の機能・性能の水準でみる側面と、業務内容でみる側面がある。昨日・性能の水準は『維持保全』と『改良保全』の2通りである。維持保全は経年とともに低下した水準を初期状態と同様に回復させる『修繕』、実用上支障のない水準に戻す『補修』とがあります。これに対して『改良保全』は初期の水準より高いものにする『改良』のことをいう。また『修繕』と『改良』を同時に行う場合には『改修』という。一方、業務の内容からみると建物にどのように手を加えるかより、『増築』『改修』『模様替え』『修繕』に分けられる。これらのなかには設備の『更新』、『新設』も含まれる。住宅リフォームは新築住宅と異なった要素があります。

①工事現場は既存住宅である。

②ユーザー(相談客)は対象とする住宅での住宅経験を持っている。

③ユーザーが住みながら工事を進めることが多い

④工事を始めてから隠れたところに老朽個所がみつかる。

⑤既存個所とリフォーム個所との取合いに問題が出やすい

⑥工事単価が割高になりやすい

増改築では、既存建築物による制約があり、その取扱いによって工事方法や工事費が大きく違ってくるため、新築時のような手法が通用しない。従って工事に入る前の調整や計画手段でのユーザーとの応答がきわけて大切です。多様な可能性のなかから、最も適切な手法を選択し施工主の目的を最大限に叶えることが成功の秘訣です。

鉄管の内部はサビ腐食状態でした。

給水管が鉄管であり、サビ腐食でいつ漏水してもおかしくない状態でした。ボイラー廻り以外はほとんど、配管が隠蔽になっておりましたので、知らず知らずに漏水している可能性がありました。ボイラー廻りは、直径20㎜のビックチューブ管(被覆銅管)・壁は硬質ポリエチレン管(保温材10㎜)のものを使用をし、給水管を全て取替をしました。

当社の配管改修工事過程です。

 

工事前の状態です。給水は鉄管になっておりました。

工事前の給水立ち上がり管です。

鉄管の内部はサビ腐食で穴が小さくなっておりました。

壁の中など隠ぺい部分は硬質ポリエチレン管を使用します。銅管に比べ、施工がしやすく、つなぎも少なくすみます。

 

壁を開口をし、給水管を引き込みます。

ボイラー廻りなど、露出部分に関しては、被服銅管(ビックチューブ管)を使用することで、、美観性を高めます。

工事後です。以前より配管もすっきりし、鉄管のようにサビ腐食などの症状は全くなくなります。

リフォーム工事をお考えの方は、住まいのユウケンまで、ご相談・お問い合わせ下さい。

 

 

 

「どこに工事を頼んだら」とお困りの時、ユウケンにお問合せ下さい!!

ユウケンは他社よりも優れた技術者(大工・職人・担当技術者)が揃っています。
最高50年の現場経験者を始め、豊富な経験ある職人達と確かな資格・知識を持った担当者が対応しますので安心です。
スタッフ一同、皆様からのご相談をお待ちしております。

株式会社 住まいのユウケン
〒007-0850
札幌市東区北50条東7丁目7-8 第二北舗ビル1F

フリーダイヤル:0120-770-071
FAX:011-743-6405
営業時間:9:00~18:00(日曜定休)