札幌市北区S様宅屋根工事
札幌市北区S様宅屋根工事に伴う
屋根診断結果
屋根は現在、本屋根・下屋根≪和室上・車庫上≫はスノーダクト工法(無落雪屋根)及び下屋根≪水廻り部・居間上≫は、片流れ屋根工法でありますが、排水溝の谷コイルの立ち上がりには防水処理や切り込み加工が悪く隙間があります。特に立ち上がり部の隙間は融雪水などが入り込んで中で凍結して膨張して隙間が段々開いたと思われます。排水溝は常に雨水などを流す所でもあるので防水処置加工を施することが大切なのです。また、谷コイルと屋根トタンのつかみ部分でもあるので部分は部分的に開いております。これも融雪水などが樋の隙間から雨水などが入り込んでいます。屋根トタン自体(野地・笠木)も年数の経過とともに、塗膜(防水性)が全くない状態で、サビ腐食状態にあります。屋根トタンのつなぎのコーキングもシリコン系ですので、硬化して亀裂やトタンから剥離しており、そこの隙間から、雨水等が入り込みやすい状況です。また屋根トタンのつかみ部分(ハゼ)も全体的に開いております。現状からみて、すがもりが発生している箇所も多々見受けられます。又、和室上はコーキング補修が施されておりますが、出入口を塞ぐ事により、他の箇所に水が伝わりやすくなります。このまま放置しておきますとさらに、雨水などが谷コイルと屋根トタンの巻き込みつかみ部分屋根トタンのつなぎ部分などに入り込み、屋根木下地や天井下地まで腐食劣化が進行をし、今以上のすがもりが発生します。その上、屋根下地が屋根自体の重さに耐えられなくなり、天井が陥没などの現象もでることも十分考えられます。その場合は内装はもちろんのこと、内壁・外壁を剥がすなどの処置工事を行わなければなりません。又、人体に有害な、湿気・カビが発生しますので、早急な工事を要します。
◇本屋根の排水溝は旧材質の谷コイルが施されておりますが、サビ腐食の状態です。その上、自在ドレン廻りも隙間があります。屋根トタンと谷コイルのつかみ巻き込み処置が不良なために隙間が生じております。常に雨水などが溜まっているために、つなぎ部分が不良ですと、そこから雨水が入り込んですがもりが発生します。
◇笠木と野地面とのつなぎ部分に関しましては、防水処理が施されていない為に、雨水が入り込みやすい箇所でもあります。
◇樋(排水溝)の中も被覆が剥離をし、サビ腐食をしております。素地もでてきております。
傷んだ屋根を頑丈・丈夫・完全防水に‥‥
こちらのお客様の家は、すがもりが以前からあり、たいへん困っていたようでした。最初は補修とかのお話もありましたが、現状の写真と診断書当社の工事方法をお話しした上で、ご納得・ご信頼を頂き、工事をさせて頂きました。
当社の安心責任過程です。
当社は二重屋根は致しません。既存の屋根材を剥がし、下地を確認をする意味を込めてすべて剥がします。そこは他社と大きく違います。
既存の排水溝(樋)もすべて剥がします。こちらのお宅は排水溝の下には、防水フェルトを敷設しておりませんでした。本来は敷設が必要です!
無落雪屋根で一番の心臓部は排水溝(樋)です。水が流れる自在ドレン(キャップ)も新たに、取替を行います。
自在ドレンの受け金物です。
排水溝(樋)は常に水がたまりやすい箇所でもあります。谷コイルの下には、防止フェルトを敷設します。
寒冷地用屋根用谷コイル(パナソニック製)を既存の排水溝に合わせて加工組込をします。
ハゼ(屋根材と屋根材のつなぎ目)には、弾力性ある変性シリコンをまんべんなく注入します。(ハゼからの雨水等の侵入を防ぎます。)
屋根トタンは2列で1セットとなっており、吊子(屋根材を留める金具)を使い屋根材を留めていきます。
排水溝(樋)も完全防水になりました。
屋根工事をお考えのお客様は、住まいのユウケンまで、ご相談・お問い合わせ下さい。
「どこに工事を頼んだら」とお困りの時、ユウケンにお問合せ下さい!!
最高50年の現場経験者を始め、豊富な経験ある職人達と確かな資格・知識を持った担当者が対応しますので安心です。
スタッフ一同、皆様からのご相談をお待ちしております。
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