リフォームで快適な暮らしを!

これからのリフォームとは

◇新築にこだわらない住まいづくり

最近ではライフスタイルや住まいに対するニーズの変化をリフォームより手に入れる例も多くみられるようになってきました。これは、個人が目指す住まいづくりを実現するために、新築にこだわらない多様な住まい方が選択される時代になってきたことの現れであるともいえます。古い住宅だからといってあきらめたり建て替えたりしてしまうのではなく、住宅の状態を見極めて適切なリフォームを行うことは、自分の暮らしを豊かにしていく効果的な手段といわれるでしょう。

◇住宅も性能が問われる時代に‥‥

近年では、地震に対する不安やエネルギー問題、高齢化の進展などから、耐震や省エネルギーバリアフリーなど住宅の基本性能への関心が高まってきます。このような事態の要請などを受けて、リフォーム分野においても住宅の基本性能を向上させる『性能向上リフォーム』への関心も高まっています。

◇『性能を維持』が『資産の維持』に‥‥

住宅の性能には、築年数を経るにしたがって劣化していくものがあります。このため、住宅に長く快適に住み続けていくためには、定期的な点検、維持修繕を行うことにより、住宅の性能を維持・回復させることが重要になります。一方、住宅は本来社会的な資産として、次世代に受け継がれ、世代を超えて住み続けられることが望ましいといえます。自分が思い描く暮らしを実現するためのリフォームにあわせて、現在の住宅に対する要求水準を満足する性能向上を含めたリフォームを行う。そして、向上させた性能を低下させない維持修繕の努力が、住まいの快適さだけでなく、住宅の資産価値を維持させることにもつながるのです。

札幌市で 水廻りリフォーム工事をしました。

給湯ボイラーが10年以上経過しており、燃焼の匂いなどが出てきた事と、お風呂の一部で鉄管を使っていたために、銅管の腐食が所々見受けられたので、ボイラー交換と合わせて配管改修リフォームも併せて工事を行いました。

【水廻りリフォーム工事工程】
工事前のボイラー廻りです。
設置型の給湯ボイラーを撤去をし、配管も併せて撤去していきます。
ほとんどの住宅では、配管(給水・給湯)は壁や天井に隠ぺい配管になっておりますので、隠ぺい配管を行う際は、壁などの開口が必要になります。
ロール状になっている、硬質ポリエチレン管です。断熱被服が10㎜となっており、断熱性にも優れております。青色が水 ピンクがお湯の配管です。
硬質ポリエチレン管は、ロール状ですので、継手が少なく、銅管と違い、継手の銅付けなどの処理が不要です。その上、開口も少なくすみます。
お風呂の配管とボイラー廻りの配管工事中です。前より配管がすっきりしています。
隠ぺい部の配管が終了した後、断熱材を入れ込みます。
給水・給湯共に、水落としをした際に、自動的に空気が吸入されます。手動によるエアー抜きは不要です。
硬質ポリエチレン管の継手です。透明部分が配管を差し込んだ際に奥までしっかり入り込んでいるか確認できます。
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