リフォームは、工事内容を確認しながら進めましょう!
リフォーム工事
◇工事に入る前に、工事内容の確定が難しいです。
リフォーム工事は、不確定要素が多いのが特徴です。リフォームされる家も築年数の若い家から築後20年、30年を経った家まで様々です。どこをどんなふうにリフォームするかも色々です。特に、床や壁、天井などを剥がすことが前提になっているリフォームでは、解体してみて初めてわかることも少なくありません。仕上げ材の下地、土台や根太、大壁の柱など、施主が普段目にしない場所が、意外に傷んでいて、補修なしでは次の作業に移れないこともしばしばです。このため、工事内容の変更や追加工事が必要になることもあります。こんな場合、変更に伴う工事費の増額や工事の延長などで、施主の了解が得られず、トラブルに巻き込まれるケースも出てきます。工事の前に、施主の了解をもらっておくのが一番ですが、見積り段階で全て説明し尽くすのは難しいものです。隠された欠陥や予測不可能による工事費の増額は、揉め事にならないまでも、施工業者の信頼を失うので、以降の工事をやりづらくさせます。これがリフォーム工事に難しさです。
◇住みながらの工事は施主も施工業者も気を遣います。
リフォーム工事は、大規模なものを除けば、施主が住みながら工事を進めるのが普通です。この場合、①工事には家具・調度品の移動がつきもの②騒音・振動・埃・異臭の発生は居住者も隣近所も大迷惑、③居住者のプライバシーを最大限重視する。④工事時間の厳守は絶対の約束、⑤職人のマナー・モラルは高めに維持するなど多くの守らなければならない約束事があります。新築工事では考えなくてもいいことも、リフォームではそうもいきません。トラブルを未然に防ぐには、事前の話し合いも大切ですが、口頭でその日の作業内容を伝えたり、終了時に翌日の予定を話したり、近隣住民への徹底などを含む、施主とのコミュニケーションが最も大切です。
屋根形状を変更をし、2階のお部屋を広々!!
屋根の形状を片流れ屋根から無落雪屋根にしてほしいとの御要望があり、その際2階の洋室も広げて欲しいとのことでした。まず、増改築や屋根形状を変える際はまず、雪の積雪荷重に耐えることができるか。既存の屋根下地などに補強をすることが可能で建物が耐えることができるのか。耐震性はどうなのかなど、きめ細かい現場調査・既存図面の参照を行いました。
こちらのお宅は法的にも補強に関しましても増改築できることがわかりましたので、お客様のご要望通りに工事ができることになりました。
屋根改修及び増改築工事
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