リフォームならではの工事中の注意点とは?

■リフォームならではの工事中の注意点があります。

 

 

◎『住みながら工事』の留意点

リフォーム工事は多業種が関わり、現場の出入りも煩雑です。お客様にとっては鍵や戸締りの管理が負担になりストレスにもなります。また、電気・ガス・水道などの使用を制限する場合もあります。その日の工事の予定、時間などを確実に伝えることが重要です。工事中の騒音・振動のほか、塵埃等が生じることがあります。事前に養生や家財の移動などを行い、リフォーム工事の対象外となっている既存部分を傷つけないように配慮しましょう。なお、工事中は、お客様や近隣の方の目に留まります。近隣の方は将来のお客様となることもありますので、服装や言動などマナーに気をつけます。

◎近隣へ配慮しましょう

近隣の住居者に対して、事前に工事内容や工期について説明し、あいさつを忘れないようにします。外壁工事の場合などは、足場、資材搬入による、敷地や接道条件が狭い場合には、小まめな資材搬入などによる資材のストック場所や工夫や搬入経路・駐車スペース確保等による近隣住居者通行人への配慮も重要です。特に、リフォーム工事の場合、お客様も初めてのことが多いので、事業者の方から率先してアドバイスしていくことが、信頼を得る上でも重要です。

◎設計変更への適切な対応をしましょう

リフォーム工事では、工事が始まり仕上げ材を撤去した段階で明らかになる傷みや不具合も多くあります。こうした不具合などが明らかになった場合には、勝手に取替えたりせず、お客様に相談して費用の変更等の確認・了承を得たうえで、工事を進めることが重要です。また、お客様には気軽に身近な職人さんへ変更・追加を依頼しがちですので、現場の責任者や窓口担当者を予め明確にしておくとよいです。

 

 

札幌で水廻りリフォーム工事をしました。

◎給湯ボイラーが10年以上経過しており、燃焼の匂いなどが出てきた事と、お風呂の一部で鉄管を使っていたために、銅管の腐食が所々見受けられたので、ボイラー交換と合わせて配管改修リフォームも併せて工事を行いました。

【水廻りリフォーム工事工程】
工事前のボイラー廻りです。
設置型の給湯ボイラーを撤去をし、配管も併せて撤去していきます。
ほとんどの住宅では、配管(給水・給湯)は壁や天井に隠ぺい配管になっておりますので、隠ぺい配管を行う際は、壁などの開口が必要になります。
ロール状になっている、硬質ポリエチレン管です。断熱被服が10mmとなっており、断熱性にも優れております。青色が水、ピンクがお湯の配管です。
硬質ポリエチレン管は、ロール状ですので、継手が少なく、銅管と違い、継手の銅付けなどの処理が不要です。その上、開口も少なくすみます。
お風呂の配管とボイラー廻りの配管工事中です。前よりは配管がすっきりしています。
隠ぺい部の配管が終了した後、断熱材を入れ込みます。
給水・給湯共に、水落しをした際に、自動的に空気が吸入されます。手動によるエアー抜きは不要です。
硬質ポリエチレン管の継手です。透明部分が配管を差し込んだ際に奥までしっかり入り込んでいるか確認できます。
リフォーム工事をお考えの方は、住まいのユウケンまでご相談・ご連絡お待ちしております。

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