家の寿命を左右する大切な屋根・外壁!窓の断熱効果とはいったい?
大切な家を守る屋根・外壁
外壁リフォーム改修工事 札幌のI様宅
【現在の状況】
現在の外壁は窯業系石膏ボードサイディングで、外壁材も年数の経過とともに、塗膜(防水性)が薄くなっており、板材自体に雨水等が侵入して劣化破損している箇所もあります。また、つなぎ目等のコーキングは、硬化して劣化状態(亀裂や隙間がある状態)にあります。さらに窓廻りは雨水がたまりやすく停滞しているため、他の箇所よりコーキングの劣化や板材の劣化が進行しており、そこの隙間からも雨水が侵入しております。このまま放置しておきますと、今以上に窓廻りや傷んだ板材・コーキング箇所などから雨水が入り込み、壁内部・外部ともに腐食をし、大掛かりな工事に発展しますので、早急に確かな工事をする必要があります。
【施工内容】
既存の外壁材(窯業系サイディング)を全面点検の上、不良箇所のある所は剥がして撤去をし、壁下地安定処理・調整を十分に行い、その上に高耐久防水性OSB合板を堅固に貼り、下地を作ります。また既存の窓サッシ(9ヶ所)の外壁材(4方枠)を解体撤去し、窓廻り下地安定処理・調整をまんべんなく行い、その後『高断熱複層樹脂サッシ』を堅固に取り付け造作を行います。そして『高品質・高断熱ガルバリウム金属サイディング』を堅固に貼ります。耐久性のある役物・部材を用いて、基礎水切役物・出隅・入隅・連結部・窓廻りを堅固に気密的にします。これで完全防水の断熱性に富んだ、丈夫で耐久性・美観性のある高耐久外壁になります。
リフォーム改修工事
夏の暑さ・冬の寒さを防ぎ、快適な住まいにする上でどうしても弱点になる窓。その断熱性能、遮熱性能をリフォームで高める効果的な方法を詳しく教えます。
◆窓の断熱性はこう決まる!
住まいの中で窓からの熱の出入りが最も多い理由は、壁などと比べて、窓に使われる素材の断熱性が低いためです。サッシを構成するガラスとアルミ枠は触った途端にひやりとしますが、それは熱を伝えるスピードが早いからなのです。なので窓の断熱性能を高めるには、サッシのガラスとアルミ枠の部分を工夫して、熱を伝えにくくします。ガラスとガラスの間に空気の層をつくることで、断熱性を高めた複層ガラスやアルミ枠の部分に樹脂を被せ、熱を伝えにくくした製品があります。次世代省エネルギー基準では、関東などのそれほど寒冷ではない地域でも、ガラスを二重にすることが最低基準です。
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