石狩市ですがもりに・・・。屋根リフォーム致しました!
石狩市ですがもりによる屋根リフォームしました。
◎以前も似たような形状ですがもりがありましたが、今回の建物も同じ形状によりすがもりでした。
増築したい際に、元々の建物と増築部との外壁と屋根の取り合い加工が悪く、すがもりしたとの事例です。
すがもりによる屋根リフォーム工事工程
外壁と屋根との立ちがり部の納め方が悪く、すがもりの原因となっておりました。
つなぎ部(ハゼ)からも入っていた事もわかりました。
寒冷地用下葺防水フェルトで下葺きします。
今回はほとんど傾斜のない真っ平の屋根形状ですので、防水性の高いフラットルーフ(ハゼが高いタイプ)で屋根トタンを葺いていきます。
つなぎ部(ハゼ)を手締め機でしっかりと、気密させます。
堅固な防水屋根になりました。
裏の敷地内に雪が落ちないように、樹脂製雪止め金具を取り付けました。鉄製はサビやハゼを痛めてしまいますので、当社は樹脂雪止め金具を取り付けしました。鉄製はサビやハゼを痛めてしまいますので、当社は樹脂製にしています。
札幌で屋根リフォーム工事の前に総点検を!
札幌では今年は雪が積もったり融けたりと屋根の痛みやすい雪の降り方ですので、屋根のリフォーム工事が増えおります、屋根ままわりは、屋外にある部位があるため、ある程度の耐久性を備えた材料が用いられてはいるが、風雨にさらされる厳しい環境の中で劣化等がみられる部分でもあります。このため、屋根は材質に応じて2~6年、軒裏天井と『雨どいには2~3年、バルコニー、濡れ縁は材料に応じて1~5年目安に定期点検を行い、耐久年数を迎える頃に全面的な取替え等の大規模な補修が必要となります。』
屋根廻りの点検と補修事例
点検のチェックポイント
◎屋根の点検は危険が伴うため、お客様が点検できる範囲は限られてます。屋根やバルコニーから雨漏りは、建物躯体を腐朽させ、蟻害につながることが多いです。そのため、専門家の目から屋根廻りを点検し、雨漏り箇所を早期に発展し、大掛かりな事に発展する前に処置ができます。
【屋 根】
◎室内の天井や壁がシミになっていないか?
◎金属板葺き屋根の場合、表面の塗装が白っぽくなっている箇所がないか?
◎1階屋根と2階外壁の取り合い部分に不具合がみられないか?
【小屋裏、軒裏天井】
◎雨漏りの跡や腐朽している箇所がないか⇒断熱材を取り除いて点検することも必要です。
札幌で屋根リフォームをしたT様宅
屋根は現在、本屋根・下屋根ともにスノーダクト工法(無落雪屋根)でありますが、排水溝の谷コイルの素材が、鉄板であって、所々腐食している箇所もあります。又、排水溝はスノーダクトにとって一番大事な所でもあります。又、排水溝はスノーダクトにとって一番大事なところでもあります。屋根トタンと谷コイルのつかみ部分から融雪水が入り込みスガモリが発生させてしまいます。自在ドレン自体も不良状態ですき間が生じております融雪水が入り込んでります。
屋根トタンと谷コイルとのつかみ部分開いた状態になっております。
(屋根トタンと谷コイルのつかみ部分に融雪水等が入り込み、凍って膨張をし、開いた状態になります。最初の新しいトタンの場合は寒くなると縮んで暖かくなると開く作用が繰り返します。しかし、年数が経ちますと、縮む作用がなくなり、開いた状態のままになります。)
屋根トタン自体も年数の経過とともに、塗膜(防水性)がない状態で、所々サビている箇所もあります。また、谷コイルと屋根トタンの巻きつかみ部分・屋根トタンと屋根トタンのつなぎ部分(ハゼ)は開いておりますので、それからの箇所から融雪水などに入り込み、屋根目下地や天井下地まで腐食劣化が進行をし、スガモリが発生しております。その上、屋根下地材が屋根自体の重さに耐えられなくなり、天井が陥没などの現象もでることも十分考えられます。又、人体に有害な、湿気・カビが発生しますので、早急な工事を要します。
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