屋根廻りで『困った』ことありませんか?
屋根改修リフォーム工事
◎屋根廻りでこんな『困った』ありませんか?
■トアやふすまの開閉がしぶい
■トタンにサビが出ている
■トタンの塗装がはげてきている
■雨漏りがする
■近隣の敷地に雪が落ちる
■軒天井の塗装がはげおちる
■つららができる
■強風で屋根トタンがバタバタする。
■集合煙突のモルタルにひび割れがある。
■天井にシミがある。
このような症状が出てきましたら、屋根のリフォームの時期にきております。トタンの状況や施工具合を見るために、屋根の点検します。
■屋根チェック項目
①トタン面の塗装の状態
②トタン面の穴、サビ、キズ等の状態
③小屋根、棟の納め方
④破風、鼻隠し、淀のくされ、納め方はどうか
⑤排水溝等の特殊部分の納め方の状態
■小屋裏のチェック項目
①断熱材の施工状態
②換気口からの通気、小屋裏結露の発生状況
③梁、束、母屋、垂木、野地板の施工具合
④スガモレ、腐れの発生状態
⑤ダクトの断熱、排水管の取付状態
屋根は住まいの心臓部です!
札幌のあるお宅の診断結果
◎無落雪屋根(スノーダクト)
屋根は現在、スノーダクト工法(無落雪屋根)でありますが、排水溝の谷コイルの素材が、FRPで工場で成型加工をし、現場で設置納めを行いますが、現場加工ではないために、隙間が生じてしまいます。その瞬間を木下地で幕板を作り、その上に屋根トタンで納める工法であります。この工法は全然間違った工法です。本来排水溝は常に雨水などを流す所でもあるので隙間やつなぎ目をなくすことが大切なのです。現在のFRP工法ですと、大雨や雪などが樋の中に一気に入ると、プール状態になり、FRPと木幕板との隙間から雨水などが入り込んでしまいます。屋根トタン自体も年数の経過とともに、塗膜(防水性)がない状態で、サビ・腐食状態にあります。屋根トタンのつなぎのコーキングもシリコン系ですので、硬化して亀裂やトタンから剥離しており、そこの透き間から、雨水が入り込んでおります。又、屋根トタンとのつかみ部分も全体的に開いており、そこからも雨水等が入り込んでおります。このまま放置しておきますと、さらに、雨水などがFRPと木幕板との隙間や谷コイルと屋根トタンの巻き込みつかみ部分・屋根トタンのつなぎ部分などに入り込み、屋根木下地や天井下地まで腐食劣化が進行をし、すがもりが発生します。その上、屋根下地材が屋根自体の重さに耐えられなくなり、天井が陥没などの現象もでることも十分考えられます。又、人体に有害な、湿気・カビが発生しますので、早急な工事を要します。
本屋根・下屋根双方とも、年数の経過とともに塗膜(防水性)がない状態で、サビ・腐食状態にあります。又、屋根板金とのつなぎ部分のコーキングが劣化した状態で亀裂が入ってそこから雨水などが入り込んでおります。また排水溝は、現在、FRPで工場で予め加工し、現場で納めて、高さの足りない部分は木で塗板を貼り、鉄板を貼りつけた工法です、又納めがひどい状態で、木材も見えている状態です。そのために、排水溝がプール状態になった場合に水笠が増し、FRPと幕板鉄板との間の隙間により、水が入り込んでスガモリが発生しております。又排水溝はすのこなどが敷いていないために、泥や葉っぱなどが入り込んでおります。
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