落雪・雪庇に注意すべきこととは?

【札幌で屋根工事をお考えの方】

◎落雪屋根

落雪屋根は、降雪後、日数以内に雪を自然に落下させる必要があります。長期間、屋根上に雪が積もったままにしておくと、氷柱や巻きだれが発生し易くなるため、屋根勾配は可能な限り急勾配とすることが理想です。

◎落雪屋根の基本ルール

屋根雪が隣家や通路に落下すると、思わぬトラブルが発生します。雪国の住人としてのマナーを守り、良好な隣人関係を維持させることを念願において、屋根の雪は自敷地内に落下するように十分に配慮すべきです。

【雪庇について注意すべきこと】

雪庇は降雪時の風向の風下側で発生します。そのため、降雪時の風下に駐車場や玄関アプローチを設ける場合は、注意が必要です。札幌の場合、気象台のデーターをみると、吹雪が発生する場合は、北西からの風が多いようです。従って、その風下の南東側の屋根端部に雪庇ができやすくなると予想できますが、建設用地を入手する場合には、計画時に周辺住宅の雪庇の形成方法を観察しておくことも重要です。やむをえず、雪庇の形成方位が玄関アプローチとなる場合は、小庇や小屋根を玄関に設けて、雪庇落下による人身事故の防止対策を施す必要があります。なお、川筋や山沿の土地、周辺に高い建物がある場合は、必ずしも吹雪が北西から吹いてくるとは限りませんので注意が必要です。

 

 

 

【屋根のリフォーム改修】

北海道の住宅の屋根は、塗装鋼板葺きの屋根が98%以上を占めています。金属屋根は積雪寒冷地に適した材料であるといえます。金属版の耐久性は、表面の塗装の劣化の程度に大きく左右されます。塗装、紫外線、風雨などにより経年で劣化することや、滑雪やつらら、こや裏内部の結露等による腐食で金属板が負傷する場合もあります。小屋裏の換気も結露防止等の大事な要素です。

葺き替え工法…今ある屋根材を撤去して、新しい屋根材で葺くことです。

◎落雪屋根を無落雪屋根へ改修

屋根の防水性能が向上したことにより、1/10以下の勾配でも施工可能なフラット屋根が普及してきています。無落雪屋根へ改修するときは、屋根積雪が増えるので、構造強度の十分な検討が必要です。

 

 

◎現在、無落雪屋根で最もポピュラーなものは、スノーダクト工法とも呼ばれるM型屋根が普及しています。この屋根の注意事項は縦樋に落ち葉やゴミが詰まると、漏水しやすいことです。毎年、冬に入る前に屋根に上がり、掃除や点検を行うことが必要です。

屋根は落雪屋根と無落雪屋根に大別されます。仕上材料が金属版でも、横葺きや蝶掛け等の葺き方があります。雨水の侵入を防ぐ防水下地となるアスファルトルーフィング(黒いシート状のもの)や、小屋裏結露を防ぐ屋根裏換気口を確認しましょう。

 

 

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