お客様の疑問を解決致します! 放っておいたままで、天井陥没しておりませんか?
札幌でのリフォームQ&A
最近の工事に関してのお客様からの質問にお答えします。
Ⓠ部屋の間の柱が邪魔です。
2間を統合して広々としたリビングにしたいのですが、部屋の間には柱があります。下手に取り除くと住宅の耐久性が低下するのではないかと不安です。
【A.柱を残したままでも改装できる】
方法は2つあります。1つは柱に代わる補強を新しく入れるやり方です。基本的には邪魔にならない位置に梁や柱を設けますが、新たに設置する梁・柱が見苦しくなるのが問題です。そこで、梁・柱は収納としては活用されればデッドスペースを有効に使うことができます。2つ目の方法は思い切って柱を残すやり方です。この場合は違和感をなくすために少々の装飾の工夫が必要です。天然木の板で囲めば森林浴効果も期待できます。
Ⓠ結露によるカビは防げるか?
冬になると壁、サッシの角などに結露が発生し、カビが生えて困ってます。結露を防止する良い対策はないでしょうか?
【A.断熱工事で結露を防止する】
結露発生は、家と外の温度差が大きい場合に発生します。対処法としては、断熱工事、高気密化工事を行い高気密高断熱化もすることが最適です。しかしコストが大変かかるものです。身近な対策としては、窓のまわりの場合は二重サッシにしたり、窓の隙間をなくす気密向上パッドを使う方法などがあります。
無落雪フラットルーフ屋根のすがもり・雨漏り
北海道で一時普及したフラットルーフ工法は、屋根の上では風が舞っているので、おおかた吹き飛ばされる工法です。
フラットルーフ工法は、屋根勾配をつけずにほとんど平らであって、積もった雪は、風で吹き飛ばす工法です。しかし、北国は、雪が屋根の上にどんどん積もった状態になり、やがて雪庇状態になります。そのため軒先部分やトタンとトタンのつなぎ目となる“ハゼ”(折り曲げ継手の部分と吊子(トタンをずれないように留める金具)とのすき間を広げ、そこから融雪水が流れ込んでスガモレに…。スガモレの原因は、このようなトタンのすき間からというのが圧倒的に多いのが現実です。トタンはどんなすき間も許されないものです。
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