リフォームで大事なことは壊してから新しい物をつくる! 札幌で換気リフォーム
リフォームでは古い部分をきちんと壊して、新しいものをつくるのが基本
『リフォームはできるだけ安くあげたい』と考えるのは当然です。しかし、リフォーム業界では、お客様がわからにようにコストを下げることはいくらでも可能です。ですから、安いものは質も低い。お客様が低い質を納得して依頼するならまだしも、業者はなぜ安いかは当然隠します。結果、思惑と違う仕上がりだったり、あとで不具合が出たりというのでは、いくら安くても困ってしまうでしょう。いろいろなパターンがありますが、リフォームを行うとき1つ注意してほしいのは、『今まで使っていたものを壊さないで、その上につくりましょう』という業者の言葉です。いろいろなリフォームで考えられます。例えば木造の一戸建てのお宅で、お風呂がカビだらけになって浴槽も古くなったのでリフォームを考え、戸建システムバスに決めました。このとき『どうせ隠れてしまうものだから、現状は壊さず、そのままユニットバスを入れましょう』と提案する業者があります。ユニットバスは少し小さくできるので、それは可能です。しかしどうなのでしょう。古く汚れて見た目も悪いし、建物のメンテナンスとしても気になる。本来はその問題点を『修繕』するためのリフォームであるはずです。悪くなったものを取り除いてきれいに直すというのが、修繕の意味だと思います。それなら、リフォームには『壊すこと』がつきものしょう。修繕しない部分は壊さず、部分的に壊して新しくつくり直すからリフォームは難しいのです。壊さないで新しいものだけなら、リフォームと言えません。カビが生えて見た目も古くなった浴室は、壁の内部もどうなっているかわかりません。見た目よりも重大な問題点が、そこに隠されているかもしれません。それを放置して新しいものを入れたら、見た目はぴかぴかになっても壁の内部もどうなっているか分かりません。これではせっかく新しいユニットバスになっても、建物としての悪い部分は何ひとつ修繕されていないことになります。
こうなると外壁材をとりかえる必要があります。
表面状、何ともないような外壁が剥がして見ると内部の木材が腐食しています。
札幌で換気リフォーム
きれいな空気を保つ
■換気の必要性
北海道の住宅は暖かく暮らすために気密化され、すき間が少なくなりましたが、生活から出る水蒸気やにおいなど家の中からこもりやすくなりました。住宅にたくさんの隙間があった頃には、空気が勝手に出入りしていたので、それほど換気する必要性を感じないまま暮らしていたことも原因の一つです。新鮮な空気を取り入れるためには換気が必要です。窓を開けて風通しをよくすることで換気できますが、寒い北海道の冬では難しいので換気システムなどを使うことが必要です。
■空気の汚れ
家の中の空気は、思った以上に汚れています。最近では、住宅建材や家具などから発生する化学物質への関心も高くなっています。冬には部屋の中で使ったストーブの不完全燃焼による一酸化炭素中毒の事故もありました。目には見えませんが、空気の汚れはにおいとして感じるもののほか、チリや湿気など様々です。健康的な生活環境を保つため、換気をして空気の汚れを屋外に出すことが家の中にこもらせないことはもちろんなるべく空気の汚れの原因を出さないことも必要です。
換気システムの様子
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