家全体の寿命を延ばす屋根 そもそも『耐震強度』とは？
屋根は住まいの心臓部です！！
屋根は雨や雪、風から『住まいを同時に家全体の寿命を延ばす』需要な役割を担っています！
屋根は、、身支度に例えると帽子のようなもの。強い日差しや風雨を遮ったり、雪の重みを分散して受け止めたり、高いデザイン性で環境と美しく調和したりと、重要な役割を担っています。屋根がこうした役割を十分果たすことにより、壁も柱も守られ、当然建物の寿命が延び、メンテナンスにかかる費用も軽減されます。さて、屋根がこうした役割を果たし続けるためには、定期的な点検や早めの補修が欠かせませんし、場合によっては本格的な改修工事も必要です。雪の重みで構造体に異常をきたしたり、雪処理に問題があったり、スガモリや結露が発生するようであれば、早急に対処しなければありません。
流れ屋根
無落雪屋根
そもそも『耐震強度』とは何なの？
地震では倒壊する恐れがある家は、耐震診断で『耐震強度が不足』とされます。『建物の耐震強度』という言葉ではリフォームなどマスコミ報道でもよく耳にする言葉です。読んで字の如く『地震に対する強さ』と言う事はなんとなく分かりますが、そもそも『耐震強度』とは何なのでしょうか。
目標は『耐震７でも倒壊しない建物』
東日本大震災では宮城県で最大震度７が観測されました。建築基準法では『耐震５強程度』の地震ではほとんど損傷を生じず、耐震６強から７程度の大地震でも人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない強度を目標とすると定められています。
≪建物にかかる力とは？≫
建物には、建物自体の重さや屋根への積雪、人や家具などの重さによる力が垂直方向にかかっています。地震時や台風時に水平方向にかかる力に耐えることができるかどうかが耐震強度を決定する大事なポイントです。
耐震診断チェックポイントとそれを点数にしてぜひチェックしてみて下さい。
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