札幌のS様宅の屋根診断 年齢と共に老後に備えたリフォームとは?
札幌のS様の屋根診断結果
屋根は現在、本屋根・下屋根≪和室上・車庫上≫はスノーダクト工法(無落雪屋根)及び下屋根≪水廻り部・居間上≫は、片流れ屋根工法でありますが、排水溝の谷コイルの立ちあがりには防水処理や切り込み加工が悪く隙間があります。特に立ち上がり部の隙間は融雪水などが入り込んで中で凍結して膨張して隙間が段々開いてきたと思われます。排水溝は常に雨水などを流すところでもあるので防水処置加工を施することが大切なんです。又、谷コイルと屋根トタンなどが入り込んでいます。屋根トタン自体(野地・笠木)も年数の経過ととこに、塗膜(防水性)が全くない状態で、サビ・腐食状態にあります。屋根トタンのつなぎのコーキングもシリコン系ですので、硬化して亀裂やトタンの剥離しており、その透き間から、雨水等が入り込みやすい状況です。又屋根トタンとのつかみ部分(ハゼ)も全体的に開いております、状況からみて、スガモリが発生している箇所も多々見受けられます。又和室上にコーキング補修が施れておりますが、出入口を塞ぐ事により、他の箇所に水が伝わりやすくなります。このまま放置しておきますとさらに、雨水などが谷コイルと屋根トタンの巻き込みつかみ部分屋根トタンのつなぎ部分などに入り込み、屋根木下地や、天井下地まで腐食劣化が進行をし、今以上にすがもりが発生します。その上、屋根下地材が屋根自体の重さに耐えられなくなり、天井が陥没などの現象もでることも十分考えられます。その場合は内壁はもちろんのこと、内壁・外壁を剥がすなどの処置工事をしなければなりません。又、人体に有害な、湿気・カビが発生しますので、早急な工事を要します。
内装改修リフォーム工事
老後に備えて寝室をリフォーム
札幌のS様のリフォーム工事の際、貴重なアドバイスを
頂きました。
住み手の年代によって、寝室に求める役割・機能は変わってきます。特に高齢になると、快適な住みんをとることはもちろん、寝室を中心にトイレや浴室などへの動きやすさも重要な要素でう。
寝室とは
快適な睡眠のために大事にしたいのが通風・換気です。寝具は湿気を溜め込みやすいものですし、部屋の結露によるカビを防ぐにも通風・換気は欠かせません。南北または東西の通風を間取で確保します。また、ある程度の日射があると、冬の寝室が快適になります。
寝室の広さ
ベッドまたは布団敷きの場合の基本となる広さを示します。テレビを見る、パソコンを使う、着替えをする、化粧をするなど、寝る以外にどういったことに使うかで、必要な広さや収納が違ってきます。
夫婦別寝室
子育てが終わって夫婦に『仲がより=寝室は一緒』とうのは必ずしもあてはまりません。休む時間帯のずれ、体感温度の違い、いびきの問題などを考慮し、寝室を分けることも考えらます。また、1人で気兼ねなくなりたい作業の場や、自分だけの居場所を、それぞれが自分の寝室にもつくこともあるでしょう。子供が独立した後の部屋に、夫婦のうちどちらかが移る例が多いのは、そういった事情にもよるのです。和室を含めた12畳大のスペースを、リフォームで2室に分けた例です。2人にとって快適な寝室の在り方を夫婦で話合ってみてはいかがでしょうか。
老後を見据えた寝室
高齢者により体力が低下してくることを想定すると、ひとつのフロアで生活が済めば好都合です。2階にあった寝室を、1階和室に移したり、広いリビングの一部を寝室につくり替えるなどの方法があります。高齢者の寝室と切り離せない要素が、トイレをはじめとした水廻りとの関係性です。若い頃に比べトイレを使う頻度は確実に増えますし、取柄や入浴に介助が必要になることを想定すると、ベッドからなるべく近く、スムーズな動線にしたいものです。
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